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歯科治療中に摂りたい食事や栄養について【管理栄養士が在籍する歯科医院です】
皆さん、こんにちは。
広島市安佐南区の歯医者【西原ひだまり歯科】です。
歯科治療中は「普段通りの食事ができない」と、お困りではありませんか?
また、食べにくいものが増えると食事に楽しみがもてなくなり、栄養が片寄ってしまう可能性も。
今回は、歯科治療中に摂っていただきたい食事や栄養について、お話しします。
歯科治療中は食べものをやわらかくする、小さく切るなど、食べやすくなるような工夫をするといいでしょう。
お肉はかたまりでなくひき肉を使う、ごはんやうどん、野菜などはやわらかくなるまで煮るなど、噛みやすくしてから食べましょう。
反対に、歯にくっつきやすいガムやキャラメル、お餅などは、仮歯や詰め物が外れやすくなったり、むし歯の原因になったりするため、控えましょう。
私たちの身体は、食べたものでできていますよね。それは、お口の中も同じ。
カルシウムは歯を強くしてくれますし、タンパク質はその土台をつくってくれます。
また、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンⅮは、カルシウムやタンパク質の働きを助けてくれます。
そのほかにも、ビタミンB2・B6には皮膚や粘膜を正常に保ってくれる働きがあるため、口内炎にも有効です。
「こんなにたくさんの栄養を摂らないといけないの?」と思われるかもしれません。
ですが、ごはんや麵類などの「主食」、肉や魚・卵などの「主菜」、野菜やきのこ類・海藻類などの「副菜」、そしてデザートに果物とバランスよく食べるだけで、栄養を十分に摂ることができます。
当院では、お口の健康と身体の健康はつながっていると考えております。
管理栄養士による栄養相談を定期的に行い、健康的な身体づくりのアドバイスをさせていただきます。
離乳食づくりなどのお子さんから介護が必要なシニアの方まで、食や栄養に関するお悩みも、西原ひだまり歯科におまかせください。