コラム|広島市安佐南区西原で歯科をお探しの方は西原ひだまり歯科まで

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【広島市安佐南区の予防歯科】歯石とは?本当に歯石取りは必要?

皆さん、こんにちは。
広島市安佐南区の歯医者【西原ひだまり歯科】です。
 
 
歯石がついていると、むし歯や歯周病のリスクを高めるといわれています。
そもそも歯石とは、何なのでしょうか?
今回のコラムでは、歯石とは何か、本当に歯石取りは必要なのかについてお話しします。
 
 

歯石とは歯垢が石灰化したもの

歯石とは、歯に付着した細菌のかたまりである歯垢(プラーク)が石灰化して硬くなったもののことです。
歯磨きが不十分だと、歯垢が長期間、歯の表面に付着した状態になります。
その際に、唾液中の成分であるカルシウムやリン酸が歯垢に取り込まれ、石灰化を引き起こすのです。
個人差はありますが、歯垢は約2週間で歯石になります。
 
また、歯石は「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」の2つに分類されます。
「歯肉縁上歯石」は、歯ぐきの上についている白色あるいは黄色の歯石です。
一方、「歯肉縁下歯石」は、歯と歯ぐきの溝である歯周ポケット内にある黒い歯石を指します。
どちらも自分で取り除くのは難しいため、歯科で取り除く必要があります。
 


(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯石」より) >

 
 

歯石を取る必要がある3つの理由

歯科で、歯石を取る必要がある3つの理由を紹介します。
 

むし歯・歯周病のリスクを下げる

歯石を取り除くことで、むし歯菌や歯周病菌の繁殖を抑えられます
「歯石ができる」→「歯石の上に歯垢が付着しやすくなり、細菌がさらに繁殖する」→「むし歯や歯周病になる」という負の連鎖を断ち切ることができるのです。
 

口臭の予防・改善

歯石は多くの細菌を含み、細菌がガスを発生させることで、口臭となります。
また、歯石が溜まって歯周病になると、歯ぐきから出血したり、膿が出たりすることもあります。
この生臭いにおいも、口臭の原因となるのです。
つまり、歯科で歯石を取ることは、口臭の予防・改善につながります
 

歯周病の改善

歯石を取り除くと、歯周病菌の活動の場を除去することができますので、歯ぐきが引き締まります
歯ぐきの状態がよくなることで歯周病の症状が改善、されていきます。
歯垢や歯石を取り除く「スケーリング」や、歯周ポケット内の歯石を取り除く「ルートプレーニング」は、歯周病に対する基本的な治療です。
 
 

予防歯科で歯石を取ってスッキリとした口元へ

歯石は、お口のトラブルの元となります。
まずは、歯石をつくらないように毎日歯磨きを行い、歯石化してしまう前に歯垢を除去するようにしましょう。
硬い歯石は歯磨きなどのセルフケアで取り除くことができません。歯石ができてしまった場合は、ご自身で取ろうとするのではなく、歯科を受診するようにしてください。
 
広島市安佐南区の歯医者【西原ひだまり歯科】は、丁寧なカウンセリングと予防を重視したクリニックです。
お口のケアだけでなく、患者さんのお口の状態やご要望に合わせた口腔ケアグッズもご提案いたします。
平日は18時まで、土曜も17時まで診療しておりますので、お気軽にご相談ください。
 


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